ドラマ狂いが移るブログ 広瀬すず・神木隆之介「学校のカイダン」⑥

いよいよ来週で最終回。今クールは、に比較的見応えがあるドラマが多かったと思うが、その中で私は「問題のあるレストラン」とこの作品が断トツに好きだ。

これは、前回「くちびるに歌を」のブログを書いて気づいたのだが、私は今自分自身が「あきらめるな」「逃げるな」というキーワードを潜在的に求めているらしく、私が好んで見る映画、ドラマはそのテーマを含んでいる作品が圧倒的に多いのだ。「学校のカイダン」は、まさにこのテーマをストレートに取り上げており、気弱で内向的だった女の子である広瀬すずが謎の青年神木隆之介に叱咤激励されながら一歩一歩人生の階段を上がっていき自分の殻を打ち破っていく過程をドラマチックに描かれており、広瀬と神木の神がかり的な演技により、胸に迫る感動が半端ではなく描かれており、一人でも多くのドラマファンに見て欲しい作品だ。それにしても広瀬すずは、本当に素晴らしい。目の力、凛とした声、ういういしい表情、どれをとっても、今年最大の注目株だろう。「ソロモンの偽証」の藤野涼子といい、広瀬すずと言い、力のある新人女優の登場は、楽しみだ。頑張れ！！！